「週刊！ニュースの見出し」

この1週間の大分県内の出来事を一気に振り返ります。

【12日（金）】
県内で住宅火災が相次ぎ、佐伯市と国東市で住人あわせて3人が亡くなりました。

大学入学共通テスト前日、高校では激励会が開かれ受験生たちが気合を入れていました。

【13日(土)14日(日)】
その共通テスト、本番です。
土日の2日間行われた大学入学共通テスト。
県内約3200人の受験生が合格の春を目指して試験に臨みました。

豊後高田市で航海の安全と豊漁を願う伝統行事ホーランエンヤが行われました。

【15日(月)】
被災地の様子を振り返りました。

◆コープおおいた 下村卓也さん
「皆さんが食べる姿を見ながらこれで少しでも皆さんの心が明るくなれば、温かくなればという思いだった」

能登半島地震の被災地の避難所で炊き出しを行ったコープおおいたの職員が大分に戻り、継続した支援の必要性を訴えました。


臼杵市出身で陸上競技の児玉芽生選手が大分市で小学生を指導。
パリオリンピックへの意気込みも語ったニュースをお伝えしました。

【16日（火）】
半導体関連の企業を集めた「新生シリコンアイランド九州」の実現に向け、大分銀行を含む九州沖縄の地方銀行11行が連携協定を結びました。

県内ほとんどの私立高校で推薦入試が行われました。
大分東明高校では推薦入試とあわせて特別進学コースの奨学生選抜入試もあり約3000人が臨みました。

【17日（水）】
送迎バスに乗っていた園児たちが事故に巻き込まれました。
◆救助を手伝った人
「すごく混乱していて、『痛い』とか『ママ』とか声が聞こえていて」

大分市で幼稚園バスにクレーン車が追突する事故が発生。
バスは送迎中で園児を含む10人が乗っていて、全員がけがをしました。命に別条はないということです。
クレーン車の運転手は取材に「バスが止まっているのに気付くのが遅れて後ろからぶつかった」などと話しています。

阪神淡路大震災の発生から29年。
大分市の小学校では地震と津波を想定した避難訓練が行われました。

【18日（木）】
大分南警察署の刑事が、捜査書類を故意に捨てた疑いで書類送検されていた事件。検察がこの元刑事を起訴しました。