設置から約70年…老朽化が問題に 別府市の楠銀天街アーケード撤去工事始まる 大分
老朽化が問題となっていた、大分県別府市の楠銀天街のアーケードについて、4日から撤去工事が始まりました。
撤去工事が始まったのは、大分県別府市の楠銀天街のアーケードです。
市内中心部にある楠銀天街のアーケードは、1953年に整備されました。
約70年の歴史の中で、屋根の一部が抜け落ちたり、柱がさびたりして撤去の要望が出ていました。
今回の工事では、全長約350メートルのアーケードそのものを取り除きます。
工事費は約1億円で、そのうち半分ほどは、国の補助金を充てられるということです。
◆地元の人
「(工事開始は)いいこと。とにかく危険だからね」
アーケードの撤去工事は、ことし中に終わる予定です。