新庁舎の移転先を問う 住民投票の投票進む 大分県津久見市
老朽化が進む大分県津久見市の津久見市役所新庁舎建設について、移転先を問う住民投票は21日が投開票日です。投票は午後6時に締め切られます。
投開票日を迎えた津久見市の住民投票。老朽化した津久見市役所の移転先について、「港の埋め立て地に新設する案」と「廃校になった中学校などを活用する案」どちらかを住民に問うものです。
投票は21日午前7時から始まり午後6時に締め切られますが、投票数が有権者数の半数に満たない場合は住民投票は不成立となります。
成立するかどうかは開票が始まる午後8時までに判明する予定です。
津久見市の選挙管理委員会によりますと、期日前を除いた午後3時現在の投票率は23.28%となっています。
住民投票が成立しなくても開票は行われることになっていて、21日午後9時半ごろには結果が判明する見通しです。