岩屋外務大臣は1日、地元の大分県別府市で国政報告会を開いた。
去年10月の外務大臣就任後、地元での国政報告会は初めて。

この中で岩屋大臣は、就任後の4か月で100か国近くの外務大臣と対面や電話で会談したと振り返り、「1日も早く世界中と信頼関係を作りたい」などと抱負を述べた。

また、どの国の人も戦争や紛争は望んでいないなどとして、「核兵器以上の武器は『対話』だと思っている」と話し、対話と協調の外交をしっかりと進めていきたいと意気込みを語った。

また、来週には石破総理が訪米しトランプ大統領と首脳会談を行う予定であることにも触れ、「トランプ政権は日米関係に重きを置いていると受け止めている」「日本の意見も率直に言って、より良い日米関係を築きたい」などと話していた。