2月米軍の実弾射撃訓練実施へ 日出生台演習場で過去最大規模 九州防衛局「地元の声や懸念は伝えていく」
沖縄駐留アメリカ軍の実弾射撃訓練が大分県の日出生台演習場で2月末から11日間、過去最大規模で実施されることが決まりました。
陸上自衛隊の日出生台演習場で行われる沖縄駐留アメリカ軍の実弾射撃訓練は、沖縄の負担軽減のため日米両政府の合意に基づき、日出生台など5カ所の演習場で実施されています。
九州防衛局は14日、日出生台演習場で16回目となる実弾射撃訓練を2月27日から3月9日まで予備日を含めた11日間の日程で行うと発表しました。
参加人数は支援部隊も含めおよそ430人で日出生台演習場で行われる沖縄在留アメリカ軍の訓練としては、過去最大規模となります。
九州防衛局は、「地元(大分)の負担は考えていかなければならない。地元の声や懸念は伝えていく」と話しています。
また2026年度の沖縄駐留アメリカ軍の訓練計画も発表され、現時点で日出生台演習場では予定していないということです。
最終更新日:2025年1月14日 19:08