24日午前、大分県佐伯市の沖合でインドネシア人の技能実習生が漁船から海に転落する事故がありました。

男性は意識不明の重体です。

事故があったのは大分県佐伯市蒲江の屋形島から南におよそ300メートルの沖合です。

佐伯海上保安署などによりますと、24日午前8時50分ごろ漁船の乗組員から消防に「男性が作業中に足を滑らせて海に転落した」と通報がありました。

男性はその場で他の乗組員に救助されドクターヘリで病院に搬送されましたが意識不明の重体です。

男性はインドネシア人の技能実習生アンキー リアン サプトロさん24歳で当時、定置網を張り替える作業をしていたということです。

佐伯海上保安署はアンキーさんが誤って海に転落したとみて事故の原因を調べています。