ホーバークラフト運航会社 事故の再発防止へ講習会 大分県
11月の訓練初日に接触事故が起きたホーバークラフトについて運航会社が16日、事故の再発防止に向けた講義を開きました。
ホーバークラフトを巡っては先月、操縦訓練の初日に1番船の「Baien」が空港でガードレールなどに衝突する事故が起きました。
講師を務めたのは日本航空の現役のパイロットです。
ホーバー運航会社の操縦士や訓練生など26人が参加し、乗客を安全に運ぶためにプロとして必要な心構えなどについて学んでいました。
参加した操縦訓練生は
「何事もやり遂げれる人が自分はプロだと感じた。誰でも安心して乗れるようなホーバークラフトを目指して頑張っていきたい。」
などと話していました。
運航会社では「技術面と精神面、ともに訓練を重ね運航開始に向けて信頼の回復に努めていきたい」と話しています。