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倒木を未然に防ごう 台風シーズンに合わせ 造園業者が樹木の点検

2024年9月10日 20:44
倒木を未然に防ごう 台風シーズンに合わせ 造園業者が樹木の点検

台風シーズンに合わせて10日、長野市の公園で県内の造園業者などが樹木の点検を行いました。

50センチほどの棒が入りきってしまうほどの木の割れ目。幹が空洞になっていることを示しています。

10日午後、長野市の若里公園で行われた樹木の点検。

強風や腐れなどによる倒木を未然に防ごうと、県造園建設業協会と県が連携し、年に1回、この時季に行っています。

樹木医や造園の関係者が幹を叩いた時の音の響きや葉の枯れ方をみて木の状態を確かめました。

県内では今年5月、バラの名所として知られる中野市の一本木公園で、腐食した高さおよそ10メートルのポプラが倒れ、当時11歳の女子児童に当たりけがをしました。

公園を管理する県は点検結果をもとに、必要な措置を判断するとしています。

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