26日、松本市で地元出身のジャーナリスト、池上彰さんの講演会が開かれ、池上さんは、今年11月に行われるアメリカ大統領選挙の行方などについて話しました。

参加した小学生は
「池上さんは小学校のころ、自由研究やりましたか？」

ジャーナリスト（松本市出身）池上彰さん
「ひたすらセミを集めたり、カブトムシを集めたりしたこともありますし」

松本市出身のジャーナリストで信州大学の特任教授も務める池上彰さんの講演会。

読売新聞東京本社と南信読売会が開いたもので、新聞の購読者などおよそ220人が訪れました。

池上さんは「ニュースを読む」をテーマに、今年11月に行われるアメリカ大統領選挙の行方や今後の世界情勢の展望について話しました。

ジャーナリスト（松本市出身）池上彰さん
「アメリカの大統領が誰になろうと日本はこの道を進むんだということを本来は決めておかないといけない。そうなれば大統領が誰になろうと大丈夫だよということが問われてくる。だから逆に「ほぼトラ」だとか「もしトラ」だとかどうだろうかと私たちが悩むこと自体が日本ってどうなの主体性はあるのって言われてしまうということ」

訪れた人たちは、時折うなづきながら池上さんの話を聞いていました。