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プッシュボブスレー体験会 競技の魅力知って 長野市スパイラル 

2024年8月26日 20:05
プッシュボブスレー体験会 競技の魅力知って 長野市スパイラル 

そり競技です!

1998年の長野オリンピックでそり競技の会場として使われた長野市の「スパイラル」。

小学生たちに競技の魅力について知ってもらおうと、25日体験会が開かれました。

大きなカプセルのようなそりに乗って滑り下りる子どもたち。体験したのは「プッシュボブスレー」です。

この体験会は、子どもたちに競技の魅力などを知ってもらおうと日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟が、初めて企画したものです。

子どもたちはスパイラルの敷地内で夏のトレーニング用のそりに乗って競技を体験。

「ローラーリュージュ」では、仰向けになって、足を下にして滑ります。

また「ローラースケルトン」はうつ伏せで、顔が地面にとても近い状態で滑るため子どもたちは緊張した様子…。

恐る恐る、始めたものの…。

一度経験すれば、余裕の表情です。

児童
「ジェットコースターよりはちょっと遅い。

野本カメラマン
「だって顔近いんだよ、おっかなくないの?」

児童
「うん、大丈夫」

この前日、施設ではそり競技のスタートダッシュで加速するタイムを競う全日本選手権が開かれました。

連盟に所属してスケルトンなどそり競技を行う人は現在「30人ほど」で競技人口の減少が課題となっています。

参加した小学生たちはそり競技に興味を持ったようでした。

児童
「ボブスレーが一番スピードが出て楽しかった」
「今十分スピードが出ていたけど本来は雪の上でやるからもっとスピードが出ると思う」

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