高校野球。７日開幕する夏の甲子園で長野代表の「長野日大」は初戦、青森代表の強豪・青森山田と対戦することが決まりました。

４日、大阪市内で開かれた組み合わせ抽選会。15年ぶり2回目の出場となる長野代表の長野日大は玉井主将がくじを引きました。

玉井洸成主将
「長野日本大学高等学校22番Aです！」「長野日大 22Aです」

この結果、「長野日大」は大会7日目８月13日の第1試合で青森代表の青森山田と対戦することが決まりました。

青森山田は夏の甲子園7年ぶり12回目で今年、春夏連続出場の強豪です。春のセンバツではベスト8。

右腕のエース関（背番号1）は最速152キロを誇り、青森大会ではチーム打率が4割を超え、6本のホームランを記録しています。

長野日大・玉井洸成主将
「投打ともに完成度の高いすごくいいチームだなと思うので対戦できてとてもうれしい気持ち。勝利が一番長野県の皆さんを元気にできると思うので一戦必勝でしっかり戦っていきたいなと思います」

その長野日大ナインは３日、兵庫県・西宮市の阪神甲子園球場で、練習を行いました。

与えられた「20分」の中で、ノックや打撃練習などを行い、土の感触を確かめていました。

長野大会でのチーム打率は「3割3分9厘」で、4番で左腕のエース山田を中心にここまで「2失点」で勝ち上がってきました。

玉井洸成 主将
「バッターボックスに立ってみて ボールが見やすいなという感覚は自分にあったのでみんなにもその感覚があると思うので、バッティングの調子は良いかなと思います。こっちにきて暑さになれない部分もあるので調整しながらやっていきたい」

いざ、勝利を目指して！全国高校野球選手権大会はいよいよ、７日開幕です。