カーネーションやトルコギキョウなど県内の生産者が育てた花の品評会が５日、長野市で開かれました。

品評会は花の消費拡大と栽培技術向上を目的にJA全農長野が開いたもので今年で54回目です。会場には長野県が全国一の生産量を誇るカーネーションやトルコギキョウなどおよそ35種類、332点の切り花などが並びました。

県の「野菜花き試験場」の職員などが栽培技術と売れる見込みを見極める市場性の2つの観点で審査しました。

長野県野菜花き試験場　宮坂昌実 夏き部長
「今年は非常に猛暑ということで生産者の方栽培には大変ご苦労が多かったかと思ます。花が大きかったりボリューム感のあるものがたくさん出品されていた。カーネーションもそうですしアルストロメリアトルコギキョウこういった品目は全国に先駆けて栽培がされた品目」

42点が入賞し、11の賞が贈られました。審査後に一般公開され、多くの人が訪れていました。

長野市から
「素晴らしいですね同じお花でもこんなにたくさん色んな種類があるということと今切ってきたばかりみたいな感じの素晴らしさがすごい」

須坂市から
「前のお花より色豊富だし品種もだいぶ豊富だというのは感じますね」

一般公開は６日も行われ、展示された花は予約販売されるということです。