澄んだ夜空に1万発の花火 長野市 晩秋の風物詩「長野えびす講煙火大会」迫力満点盛大に光の大輪瞬く
23日行われた長野市の晩秋の風物詩「長野えびす講煙火大会」。およそ1万発の花火が打ち上げられ、澄んだ夜空に輝きました。
晩秋の夜空を彩る花火…。長野市の犀川河川敷で行われた「長野えびす講煙火大会」です。
明治時代、「えびすの神」に誠意と感謝を伝えようと始められ、今年で118回目を迎えました。打ち上げられた花火は1時間半でおよそ1万発。澄んだ夜空にくっきりと花火が浮かび上がりました。
「信濃の国、マイちゃん、ミュージックドローン?など」
例年、この花火を目当てに長野市を訪れる人はおよそ40万人。主催した長野商工会議所によりますと、今年は土曜日の開催ということもあり、多くの人が訪れたとみられています。
埼玉から
「埼玉です。やっぱりすてきですよね~」
「なかなかこういう機会がないので、非常に楽しみにしておりまして、きょうもいい花火で良かったです」
長野市民
「きれいだった。迫力があった」
「久しぶりに近くで見て、すごく感動。迫力でした」
今年も光の大輪が夜空に咲き、見上げる人たちの表情を照らしていました。