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高速道路の降り口を見落とす 救急車が現場到着14分遅れる 患者への影響なし 飯田広域消防「出動前に経路確認するなど再発防止に努める」

2024年10月8日 12:26
高速道路の降り口を見落とす 救急車が現場到着14分遅れる 患者への影響なし 飯田広域消防「出動前に経路確認するなど再発防止に努める」

7日午前、飯田広域消防の救急車が高速道路から降りるための非常用通路の入り口を見落とし救急車の現場到着がおよそ14分遅れたことがわかりました。

飯田広域消防によりますと7日午前10時まえ急病で救急車を要請した阿智村に住む80代女性の自宅に向かう際、中央自動車道の園原インターチェンジへの、非常用連絡通路を使って降りる予定でしたが、その入り口を見落としてしまいました。このため救急車はその先の恵那山トンネルを通って一旦、岐阜県側まで出て、迂回して阿智村まで戻ったということです。救急車はおよそ14分遅れで、女性の自宅に到着し飯田市内の病院に搬送しました。

飯田広域消防は女性は軽症で救急車の遅れによる影響はないとしていますが、出動前に経路を確認するなど再発防止に努めるとしています。

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