炎の攻防戦 野沢温泉村の伝統の火祭り「道祖神祭り」冬の夜空に火柱
下高井郡野沢温泉村の伝統の火祭り「道祖神祭り」が15日夜行われ炎の攻防戦が繰り広げられました。
国の重要無形民俗文化財に指定されている野沢温泉村の道祖神祭り。
180年以上続いている伝統行事で厄払いや子どもの健やかな成長などを願います。主役は数えで42歳と25歳の厄年の男衆。
42歳が社殿と呼ばれる木のやぐらの上で祭りを盛り上げ、25歳がたいまつを手に火をつけようとする村民から社殿を守ります。会場には、村民や町内に宿泊した観光客も集まり勇壮な祭りを見守りました。
最後、社殿に火がつけられると、冬の夜空に火柱が上がり会場は熱気に包まれていました。
最終更新日:2025年1月16日 14:00