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「極寒でした」 放射冷却強まり朝は県内各地で気温下がる 日中は気温上昇 27日にかけて空気の乾燥した状態が続く【長野】

2025年2月25日 18:36
「極寒でした」 放射冷却強まり朝は県内各地で気温下がる 日中は気温上昇 27日にかけて空気の乾燥した状態が続く【長野】

日が昇り始めた25日朝の上田市菅平高原。一面に積もった雪が赤く染まっていました。

東京からの観光客
「極寒でした。これから頑張りたいと思います。スノボ」
地元の人
「ここに住んでいると慣れというものがあるのでそんなに気にしない」

菅平の最低気温は氷点下8.4度と、3月中旬並みでした。一方、放射冷却が強まった地域では気温が下がり、松本市奈川で氷点下15度、白馬で氷点下14度など真冬並みとなりました。日中は気温が上がり、最高気温は、飯田市南信濃で12.9度、松本今井で11.1度、伊那で10.9度と3月中旬並みでした。また、中部と南部には現在、乾燥注意報が出されています。

27日にかけて空気の乾燥した状態が続くため、気象台は火の取り扱いに注意するよう呼び掛けています。26日も県内は気温が平年より2度前後高くなるところが多い予報で、屋根からの落雪や雪崩にも注意が必要です。

最終更新日:2025年2月25日 19:24
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