【海から見た被害状況 いたるところで煙】岩手・大船渡の山林火災
プラス1の取材班は28日、船で大船渡市三陸町越喜来の崎浜漁港を出発し、南に向かって海上から火災の現場を取材しました。半島のいたるところで、大きな煙が上がっている様子が見られました。
♪森田雄人アナ
「白煙が上がっています。白い煙が山を覆っていますね。北側に向かって煙が流れてきているように感じます」
◆小石浜地区
♪森田「白い煙が立ち込めている小石浜地区ですけれども」「火の手は見えないのでおそらく山の向こう側から煙が来ていて充満しているのかなと感じます」
◆白浜地区
♪森田「手前側に見える民家、あちらが白浜地区になります。その山の奥から煙が上がっているんですが、綾里地区の中心部から山を沿うようにして白く高く煙が上がっています。複数の個所から上がっています。 ヘリによる消火活動も続けられています」
◆野々前地区
♪森田「野々前地区です。避難された方の話では、家が燃えたかもしれないと心配をされていましたが、この位置から見るに家は無事のようです。火の手は 及んでいないように見えます」
◆綾里崎周辺
♪森田「木が焼け焦げた跡も見られます。きのうの夜、延焼が起こっていた半島の先端部分になります。黒く焼け焦げた木の跡が複数の箇所で見られます」
◆綾里中心部
♪森田「綾里中心部ですけれども、複数の個所から白煙が上がっています。かなりの勢いで高い所まで上がっています。山の頂上のはるか上の方まで煙が上がっているように見えますね」
◆小路地区
♪森田「小路地区ですけれども、焼け焦げた跡はあるんですけども、煙であったり火の手というのは、 きょうの時点ではもう確認できていません」
◆合足地区
♪森田「赤崎町合足地区の水門付近になります。周りを山々で囲まれた地区なんですけども、白い煙が立ち込めています」