岩手県の自殺総合対策本部会議が16日開かれ、3月に策定した「自殺対策アクションプラン」の内容を確認し合いました。
会議には達増知事各部局長らが出席しました。岩手県は、2024年3月、2024年度から2028年度にかけて実施する「自殺対策アクションプラン」を策定しました。岩手県内の自殺者は、2003年の527人をピークに減少傾向が続いていて、2023年は233人でした。アクションプランでは、これを年間169人以下にすることを目標にしています。自殺対策について、県は2024年から、悩みを抱えた人に寄り添う「ゲートキーパー」を増やすための動画を制作し、2024年度中に県のHPなどで公開する予定です。