×

コメ品薄の中 県内産の新米販売開始 岩手・盛岡市

2024年9月11日 13:00
コメ品薄の中 県内産の新米販売開始 岩手・盛岡市

スーパーなどでコメの品薄状態が続いていますが、自動販売機でコメを販売している盛岡市内の業者が、11日から県内産の新米の販売をスタートしました。

県内産の新米の販売を始めたのは自動販売機でコメを提供する盛岡市の吉田米穀店です。

11日は、盛岡市と滝沢市に合わせて4か所ある自動販売機で、急きょ入荷した銀河のしずくの新米合わせて1000キロを販売します。

吉田米穀店では10日、盛岡近郊の生産者からコメを直接仕入れて自社で急いで精米し、いち早く消費者に届けるため無地の袋で提供しています。

吉田桂一社長は、「ほかの品種の新米も少しずつ入荷しているので、12日以降も順次販売する予定。もう少しで新米の流通量も増えると思うので安心してほしい」と話していました。

    テレビ岩手のニュース