岩手県高校総体総合開会式のあり方を検討 かつては炎天下での応援合戦が名物
岩手県高校総体の総合開会式の廃止を含めたあり方について検討する1回目の委員会が開かれました。
炎天下での応援合戦が名物だった県高校総体の総合開会式。しかし、生徒の体調面の配慮や費用削減などでおととしから屋内で人数を限定して行われています。
県高体連は、廃止を含めたあり方について委員会で検討することにし、会議では授業時間の確保などの課題が示された後、大学教授など有識者が意見を述べました。
委員
「特に遠方の県北、沿岸の学校の負担は大きいと思う」
委員
「(高校生に)どうしていきたい?と率直に聞いてもいいのかなと。決めていく過程のところで(高校生の意見を)入れてもらえれば」
県高体連は、ことし中には方向性を決めたいとしています。