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新田原基地 F35B配備へ臨時飛行隊を新設

2025年3月25日 10:55

最新鋭のステルス戦闘機F-35Bの配備に向け、新富町の航空自衛隊新田原基地に24日、臨時飛行隊が新設されました。

防衛省は来年度、F-35B 8機を新田原基地に配備する計画で、24日付けで臨時飛行隊を新設しました。臨時飛行隊は20人規模で、F-35Bの運用試験など導入に向けた準備を進めます。

F-35Bの配備を巡っては、防衛省が当初の計画を変更し、夜間を含めて垂直着陸訓練を実施する方針を示しています。九州防衛局では、住民に理解を求めるため、新富町内の3つの地区で来月10日から6回、住民説明会を開く予定です。

(河野知事)
「地元の新富町などから、現在の案では住民の負担が多すぎるのではないかとの声も上がっています。地域と共存することの意味をしっかり受け止めて、必要な対応をしていただきたい。」

3月27日には、河野知事と新富町の小嶋町長などが防衛省を訪れ、住民の意向に基づいた適切な対応を要望するということです。

最終更新日:2025年3月25日 10:57
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