中学校給食にプラスチック片とみられる異物混入 健康被害はなし 山形・山辺町
山形県山辺町の中学校で17日、給食に提供されたサラダに長さ1センチほどのプラスチック片と見られる異物が混入していたことがわかりました。
山辺町教育委員会によりますと、17日午後1時すぎ、町内の中学校の給食に提供されたブロッコリーサラダを食べた生徒が、口の中に異物が混入したと担任に報告しました。
異物は長さが1.2センチ、幅は7ミリ、厚さ1ミリほどのプラスチック片とみられます。
給食は町の給食センターが調理したもので、中学校1校と小学校2校に同じメニューを提供していますが、これまでのところ、健康被害は確認されていないということです。
また、給食センターではプラスチック素材の調理器具を使っていないため、調理中に混入した可能性は低いとしています。
町の教育委員会は混入した原因を調べていて、18日の給食は非常用レトルトカレーなどの提供を予定しています。
最終更新日:2024年10月18日 12:03