冬季間の高速道路の事故件数 昨シーズンを80件以上上回る 寒河江市で交通安全呼びかけ
冬季間の高速道路での交通安全を呼びかけるキャンペーンが14日、寒河江市で行われました。今シーズンは雪の量が多いこともあり、山形県内の高速道路での事故は昨シーズンを80件以上上回っています。
「おはようございます。いま雪道のキャンペーンしてました。安全運転よろしくお願いします」
このキャンペーンは高速道路の雪道での交通事故を防ごうと、ネクスコ東日本山形管理事務所などが行ったものです。
きょうはネクスコのパトロール隊員や県警の高速道路交通警察隊ら8人が山形自動車道の寒河江サービスエリアでドライバーに冬道の交通安全を呼び掛けるチラシなどを配りました。
「高速道路は冬道大変滑りやすくなっているので安全運転でお気を付けてお願いします」
県警の調べよりますと今シーズンは雪の量が多く、県内の高速道路で発生した事故は13日までに261件と昨シーズンの同じ時期と比べて84件増えています。
事故原因のおよそ4割はスリップによるもので、運転の際には「急ハンドル」「急ブレーキ」「急発進」の3つの〝急〟をしないことなどを呼びかけています。