25日山形県内平地でも積雪の恐れ…冬タイヤ装着率は66%で国交省はタイヤ交換呼びかけ
急速に発達する低気圧の影響で、県内では24日夜から次第に雨から雪に変わり、25日は平地でも積雪となる所がある見込みです。特に庄内では暴風雪と高波に注意が必要です。
山形地方気象台によりますと、県内は25日にかけて冬型の気圧配置が強まる見込みです。特に庄内の海上は25日朝にかけて、雪を伴った暴風となり、しける見込みです。25日に予想される最大風速は、庄内の海上で18メートル、陸上で13メートルとなっています。25日にかけて予想される波の高さは5メートルとなっています。県内はこれから全域で次第に雨から雪に変わり、平地でも積雪となる所がある見込みです。
悪天候の見通しを受け、JR羽越線は25日、酒田駅と秋田県の新屋駅の間で、始発から午前9時ごろまで列車の運転を見合わせる予定です。一方、国土交通省山形河川国道事務所の調べでは、県内の冬タイヤの装着率は22日現在で66%となっています。夏タイヤでの雪道の走行は、大規模な立ち往生を引き起こす場合もあるとして至急、冬タイヤに交換するよう呼びかけています。