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山形県で13週連続インフル警報 9割以上が20歳未満

2024年2月24日 12:00
山形県で13週連続インフル警報 9割以上が20歳未満

山形県内でインフルエンザの流行が依然として続いています。先週1週間に報告されたインフルエンザの患者数は前の週よりも減少したものの、13週連続で警報レベルが続いています。

山形県衛生研究所によりますと、県内43の定点医療機関から今月(2月)18日までの1週間に報告されたインフルエンザの患者数は747人で、前の週と比べて21人減少しました。1医療機関当たりでは17.37人で前の週より減ったものの、13週連続で警報レベルとなっています。
保健所別では、山形市が1医療機関当たり30.56人と最も多く、6週連続で増加しています。次いで村山が21.40人、置賜が17.25人などとなっています。
患者の9割以上が20歳未満で、若年層での流行が続いています。
このほか、子どもに多くみられる「咽頭結膜熱」いわゆるプール熱や「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎」も警報レベルが続いてます。
県は感染対策として、手洗いや消毒のほか、状況に応じたマスクの着用などを呼びかけています。

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