7月の大雨で落雷 新庄北高校の校舎の一部で停電続く 完全復旧は9月下旬の見込み
新庄市の県立新庄北高校では7月の大雨に伴う落雷で停電したままとなっています。発電機で校内の一部の電気をまかなっている状況で、8月23日から始まる2学期の授業などに影響が出る見込みです。
県立新庄北高校 阿部文男事務部長「すごい雨でザーザー降りで雷もかなり近くで落ちた音がいくつも聞こえた」
新庄市の県立新庄北高校では7月の大雨に伴う落雷で、校内の電気設備が故障し3週間以上、停電が続いています。
県立新庄北高校 阿部文男事務部長「現在、県の教育局と一緒になって相談しながら電気の復旧について進めているがまだ先が見通せない状況」
学校によりますと、現在は応急措置として発電機3台を設置しています。職員室や教室などの照明やクーラーの電気をまかない、夏休み期間の講習などには影響はありませんでした。
一方、グラウンドや体育館などの照明、理科室などのある特別教室棟の電気は発電機だけではまかなえない状況です。
8月23日の始業式までに復旧が間に合わず、体育館を使う部活動などは近くの高校の施設を借りて活動する予定です。
県立新庄北高校 阿部文男事務部長「こんな感じで体育館が暗いものですから、新庄南高校の体育館を借りているので、移動時間を考えると部活動の練習時間が短くなって申し訳なく思っている。今の所まだ復旧のスケジュールは見通せない状況ですが、なるべく早く今までの設備に戻していきたい」
学校によりますと、電気の復旧は9月下旬になる見込みだということです。