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山形県内の「待機児童」の数が5年連続でゼロ 知事「受け入れ枠拡大や人材確保の成果」

2024年5月18日 11:54
山形県内の「待機児童」の数が5年連続でゼロ 知事「受け入れ枠拡大や人材確保の成果」

県内で保育施設の利用を希望しても入ることができない「待機児童」の数が、4月1日現在でゼロだったことが県のまとめで分かりました。待機児童ゼロは5年連続です。

県によりますと、4月1日現在、県内で保育所などの利用を申し込んだ児童の数は2万4461人で、このうち、実際に利用したのは2万4319人でした。

一方、利用を保留している児童は142人で、内訳は「ほかに利用可能な施設はあるが、特定の施設の利用を希望している児童」が128人、「保護者が求職活動を休止し家庭で保育が可能と判断された児童」が11人、「保護者が育児休業中の児童」が3人でした。

「待機児童」の数には、こうした「特定の施設のみを希望する児童」などは含まれないため、待機児童はゼロとなりました。待機児童ゼロは5年連続です。

吉村知事は「保育所などの整備による受け入れ枠の拡大や学生への修学資金の貸し付けなど人材確保に努めてきた成果」とコメントしています。

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