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子どもたちが大盛り上がり!カブトムシの全国最強を決める「かぶと虫相撲大会」が中山町で

2024年7月15日 19:03
子どもたちが大盛り上がり!カブトムシの全国最強を決める「かぶと虫相撲大会」が中山町で

小坂憲央アナウンサー「時刻は午前9時です。カブトムシが入った虫かごを手にした子どもたち。続々と会場に集まっています」

山形県中山町で夏の恒例イベント「全国かぶと虫相撲大会」が開かれました。

5年ぶりに通常の規模で開かれたことしの大会。トーナメント戦と当日勝ち抜き戦で県内外から合わせて534人の子どもたちとカブトムシがエントリーしました。

広島県から「地元が山形なので産休中に娘の思い出作りに」

山辺町から「(カブトムシの名前は)つなはです。足が速くて強い。一番になりたい」

カブトムシ相撲の土俵は直径6センチの太さがある木の棒の先端部分。30秒の制限時間内に対戦相手を土俵から退けるか、より高い位置にいるかで勝負が決まります。

寒河江市から「きょうの目標は、去年1回目で負けたのでまず1回勝ちたい。(参加するカブトムシは?)去年負けたカブトムシの子どもです。(親のリベンジですね)そうですね」

去年の雪辱を果たしたいと出場したカブトムシ「カブスケジュニア」の取り組みは…

「勢いよく登り始めました『カブスケジュニア』。まずは棒の頂上にたどり着きました。順調です。このままいけば。『カブスケジュニア』が勝ちました。去年のリベンジを果たしました」

参加者「とてもうれしい」「圧倒的な強さで勝ってくれた」

一方、山辺町から初出場の「つなは」はトーナメント戦の予選グループ準決勝に駒を進めていました。

「今のは引き分け」「じゃもう一回」「再々引き分け」

勝負は白熱し、3度目の取り直しに。

「白の勝ち!」

参加者「どっちも強かったですね。(つなはは今後どうするの?)育てる?うん。クワガタ飼う」

トーナメント戦の結果、最高賞「東の横綱」には中山町の佐竹琉那さん(9)のカブトムシ「ポチタ」が輝きました。

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