山形県内公立高校の一般入学試験の合格発表が17日行われ、難関を突破した受験生たちが喜びの春を迎えました。

中川悠アナウンサー「まもなく合格発表です。続々と学校の方にも皆さん集まってきました。家族の皆さんと一緒にその瞬間を待っています」

普通科の倍率が1.11倍となった山形市の山形西高校では、多くの受験生が固唾をのんで合格発表を待ちました。そして午後3時、合格者の番号が掲示されました。

「あった あった あった」「良かった」
「今までずっと不安で友だちと支え合ってきた。番号があってほっとした」「これまでの努力が実って本当にうれしい。友だちいっぱい作ったり新しい場所で勉強をまた頑張れることが楽しみ」
「努力してて良かった」「良かったね」「本当に良かった」
受験生「受験終わった後も合否発表で不安な毎日が続いていたのできょうはやっと安眠できそうようやく解放された」母親「一安心。ここからまたスタートだと思うけどお疲れ様でした」

合格発表が行われたのは、県内全ての公立高校で、全日制40校と定時制5校の合わせて45校です。

受験生「英語の先生を目指しているのでその将来の夢に近づけるように近づけるように勉強頑張りたい」
母親「よく頑張りましたこれからも頑張ってください」「ありがとうございます」

受験生「周りに進路決まっている人が多い中でも集中して未来の自分のためだと思って諦めずにできた」
母親「1年間本当に頑張ってきているのを一番近くで見ていたので番号見つかったときに本当にうれしかった」「今まで欲しかったものを我慢してきたので買ってほしい」「いくらでも買ってあげます」

県内の公立高校の入学式は4月7日を皮切りに8日にピークを迎えます。