食品ロス削減し支援必要な家庭へ 山形県庁で家庭で余っている食品などを集める「フードドライブ」活動
家庭で余っている食品などを集める「フードドライブ」活動が22日朝、山形県庁で行われ、登庁した職員らが食品や生活用品を持ち寄りました。
「おはようございます。本日フードドライブ実施しています」
この活動は、食品ロスを削減するとともに食料の確保に困っている家庭などを支援しようと山形県が実施しています。
常温保存が可能で未開封の食品のほか、トイレットペーパーや紙おむつといった生活用品が対象です。22日朝は登庁した職員が調味料や飲み物などを持ち寄っていました。
山形県循環型社会推進課・安孫子 恵子 課長「ごみ削減、食品ロス削減に取り組むとともに、支援が必要な方への寄付ということで、職員だけではなく県民からもぜひ持ち寄っていただければ」
県庁での「フードドライブ」活動は、22日午後1時まで行われ、23日も実施されます。また、今後、県村山総合支庁と県置賜総合支庁でも実施されます。集まった食品などは、フードバンク活動を実施する団体を通して必要とする世帯に配布されます。