最も倍率高いのは山形市立商業経済科の3.00倍 山形県内公立高校推薦入試志願倍率
ことし4月入学の山形県内の公立高校推薦入試の願書受け付けが25日、締め切られ、志願倍率が公表されました。
全体の志願倍率は0.96倍となり、去年をやや下回りました。
ことし4月入学の推薦入試を実施する県内の公立高校は去年より1学科少ない28校65学科です。
倍率が高いのはいずれも山形市立商業で、経済科が最も高い3・00倍。次いで情報科が2.50倍。総合ビジネス科が2.43倍となり、上位3つの科を山形市立商業が占めました。
続いて、酒田光陵のビジネス流通科が2.10倍。山形工業の土木・化学科が1.75倍。左沢の総合学科と酒田光陵の環境技術科がともに1.50倍となっています。全体の志願倍率は0.96倍と去年よりも0.02ポイント下がりました。県はことしの傾向として、商業科と看護科が高い倍率になったとしています。
公立高校の推薦入試は2月2日に行われ、結果は9日に各学校に通知されます。