クラシックカーがパレードしながら事故防止を呼びかける交通安全運動が30日、寒河江市で行われました。

秋の交通安全県民運動に合わせて寒河江警察署などが企画しました。パレードには、イギリスのスポーツカー「MG」や国産では「ダットサン・ブルーバード」など、クラシックカー8台が参加。交通安全を呼びかけながら市内を走行しました。その後、一行は道の駅・寒河江チェリーランドに移動し、車両を展示しました。

見物客「シートがふわふわです！（イギリスの名車でございますから）」

モーガンの所有者・遠藤正幸さん「車をきれいに乗れば事故も少なくなると思う。気を付けるので。だから車はきれいに大切に扱うべき」

会場では死亡事故ゼロと「脂肪ゼロ」を掛けてこんにゃく400個が見物客に配られました。県内ではことしに入って29日までに交通事故による死者数が28人に上り、去年の同じ時期に比べて12人増えています。これからの季節は夕暮れの時間が早まることから警察では、早めにライトを点灯するようドライバーに呼びかけています。