「元気に育って」砂防林の保全へ地元住民らがコナラの苗木植える 山形・鶴岡市
鶴岡市内の砂防林で18日、地元住民らが協力し、コナラの苗木を植える森林保全活動が行われました。
保全活動が行われたのは鶴岡市の湯野浜海水浴場の近くにある森林公園です。
この場所には砂防のためにクロマツが植えられていますが、近年、松くい虫による松枯れや老朽化が進んでいます。
JTは森林を保全するために2009年から地域住民と協力して植栽などに取り組んでいます。
18日はおよそ160人が参加し、クロマツに代わって砂防の役割が期待されるコナラの苗木200本を植えました。
参加した子どもたち「元気に育ってほしい」「元気に強く生きてほしい」
JT山形支社 藤保 旭次長「地元の森林組合の協力をもらいながら定期的に森林保全活動にイベントを通じて協力していければと考えている」
また、クロマツの害虫による被害を防ぐため、松枯れを起こした木の伐採作業も行われ、参加した子どもたちは地元の森林を守るために必要な対策も学んでいました。