24時間テレビ パラスポーツ「ボッチャ」の体験キットを山形・鶴岡市の中学校に寄贈
日本テレビ系列で放送する24時間テレビ「愛は地球を救う」の障がい者スポーツ支援事業としてパラスポーツ・「ボッチャ」の体験キットが鶴岡市内の中学校に贈られました。
日本テレビ系列各局が毎年夏に放送している24時間テレビ「愛は地球を救う」は、パラスポーツを通して障がい者への理解を深めてもらおうと、4年前から全国の小、中学校と特別支援学校に体験キットを寄贈しています。
10日は、鶴岡市立櫛引中学校にボッチャで使うボールセットなどが贈られました。
ボッチャは2チームに分かれ、ジャックボールと呼ばれる白い的に赤と青のボールを投げて、より近づけた方に点が入ります。障がいのある無しに関わらず誰でも楽しめるパラスポーツです。
贈呈式の後、早速2年生の生徒が鶴岡市のパラスポーツ推進員から説明を受けながらボッチャを体験しました。
生徒たちはボールを的に近づける度に歓声を上げ、競技を楽しんでいました。
生徒「楽しかった。難しかった。難しかったけど楽しかった」「障がい者もできる楽しいゲームは世界にたくさんあると思ってもっと知りたいと思った」
櫛引中学校は今後、この体験キットを体育の授業や行事などで活用していくということです。