ボーダレスな働き方でローカルとつながる 仙台・山形との交流促進へアドバイスを送る
場所にとらわれない働き方や暮らし方を選択し、その地域の人たちとつながる可能性を探るためのトークイベントが19日、東京都内で開かれました。
仙台市と山形市が主催したイベントには東京都や千葉県在住で、両市への移住に関心がある人や、仕事でのつながりを希望している企業などが参加しました。登壇したのは、山形・仙台と首都圏に仕事や生活の拠点を持ち、個人事業や新たなビジネスに取り組む2人です。このうち、山形市に住むイラストレーターの竹永絵里さんは、夫の仕事の都合で3年前に山形に移住した後も、リモートワークで都内の企業との仕事を続けていて、「豊かな自然や人々とのつながりの中での子育てなど、暮らしも充実している」と語りました。
竹永絵里さん「買い物で毎回顔を合わせる方と話したり、ワークショップに参加して知り合いが増えた」
山形市は11月にも首都圏からUIターンで起業したい人向けのゼミを都内で開催する予定です。