「日本一の芋煮会フェスティバル」を前に、サトイモの収穫作業が7日、山形市で行われました。ことしは猛暑の影響が心配されましたが、例年並みの収穫量が確保できたということです。

収穫作業には実行委員会のメンバーやボランティアなどおよそ240人が参加しました。

参加者した高校生「小さい時から食べていたものがこうやってできているんだなと。苦労して収穫して自分もその1人になれた感じがしていいなって思う」

参加者した小学生「美味しく食べてほしいし、一生懸命やるからいっぱい食べてほしい」

去年は猛暑の影響で生育不良に見舞われ、サトイモの収穫量はおよそ2.6トンと想定のおよそ9割にとどまりました。

ことしは例年並みのおよそ3トンの収穫量となり、フェスティバルで提供するおよそ3万食分のサトイモが確保できたいうことです。

日本一の芋煮会フェスティバル実行委員会・村岡達啓実行委員長「ことし猛暑でサトイモの生育も心配していたが、皆さまの思いを受けて暑さに負けずおいしいサトイモができたので、ぜひ当日おいしい芋煮を皆様に味わってもらいたい」

「日本一の芋煮会フェスティバル」は今月15日に山形市の馬見ヶ崎川河川敷で開かれます。