SNS型投資詐欺 50代男性が約1800万円だまし取られる 著名な実業家かたる人物に 山梨県
著名な実業家をよそおった人物からうその投資話を勧められ、富士吉田市の男性が総額約1800万円をだまし取られました。
被害にあったのは、富士吉田市の50代の男性会社員です。
警察によりますと、今年3月、著名な実業家をよそおった人物から男性のSNSに「株式投資に興味はありませんか」などとメッセージが届き、投資に興味があった男性はやり取りを始めました。
その後、紹介された女性アシスタントから国際金取引を勧められ、男性は指示通りにアプリを登録。
6月6日、指定された口座に130万円を振り込むとサイト内で残高が増えたため、6月7日から13日にかけ5回にわたり計800万円を振り込んだということです。
さらに女性アシスタントから「インサイダー取引に関する情報を受け取って、50パーセントをサービス料として支払う必要がある」などと言われ、840万円を振り込みました。
その後も現金を要求されたため不審に思い、警察に相談して被害が発覚しました。
被害総額は1770万円に上ります。
警察はSNS型投資詐欺として調べるとともに、同様の手口に注意するよう呼びかけています。