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金属窃盗か 排水施設で電線20m切断される 被害額30万円 市が復旧急ぐ 山梨・甲府

2024年10月18日 19:00
金属窃盗か 排水施設で電線20m切断される 被害額30万円 市が復旧急ぐ 山梨・甲府

 甲府市の排水施設で電線が約20メートルにわたりなくなっていたことが分かりました。何者かに切断され盗まれたとみられ、市は警察に被害届を出すとともに復旧を急いでいます。

 甲府市によりますと、被害があったのは甲府市西高橋の「玉諸左岸排水機場」です。

 11日午後1時ごろ、定期点検をしていた業者が施設内の電柱から樋門側の引き込み電柱まで、20メートルほどの電線がなくなっているのを確認しました。電線は両電柱の端で切断されていて、被害額は約30万円に上ります。市は何者かに盗まれたとみて18日、警察に被害届を提出しました。

 排水機場は大雨などによる市街地や農地などへの水害を未然に防ぐため、雨水や生活排水などを河川に強制的に排水するための施設です。市は浸水被害などに備えるため、復旧工事を急ぐ方針です。
 
 また、被害を受けて市内の類似施設で点検を行いましたが、ほかに異常は確認されていません。

最終更新日:2024年10月18日 19:00
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