大蔵経寺山の山火事 地上からの消火作業続く 炎や煙は確認されず 発生6日目 山梨
笛吹市と甲府市にまたがる大蔵経寺山の山林火災は発生から6日目を迎える23日も鎮圧に向けた消火作業が続けられました。炎や煙は確認されなくなったということです。
1月18日から続く大蔵経寺山の山火事は、22日夕方までに東京ドーム9個分にあたる約43ヘクタールの山林を焼きました。
発生から6日目となった23日はヘリによる上空からの散水は行わず、消防隊員や消防団員、約360人が山に入り、消火作業にあたりました。
作業では熊手やスコップで枯れ葉などをかき分け、地中でくすぶっている火がないか確認しながら水をかけていきました。
県によりますと、23日午後2時時点で、炎や煙は確認されていないということですが、消防では24日も消火作業を続けることにしています。