“水素のお兄さん”が小学校で実験披露 エネルギーとしての魅力を発信 山梨
エネルギーとしての水素の魅力を発信している“水素のお兄さん”が18日、甲斐市の小学校で特別授業を行い、水を電気分解する実験を披露しました。
竜王小の6年生に特別授業を行ったのは、山梨大工学部出身で八ヶ岳SDGsスクールで講師を務める“水素のお兄さん”こと「とびchan.」です。
実験では水に塩を加え、えんぴつを差し込んだ手作りの装置を作成。水を水素と酸素に分解した後、水素と酸素が再び水に戻る反応を利用してオルゴールを動かしました。
参加した児童は
「水素について真剣に教えてほしいことを面白く伝えてくれて、すごいと思った」「今まで知らなかった水素の大切さや地球温暖化を抑制できるなど、これからにつなげていきたい」
水素のお兄さん「とびchan.」は「水素をきっかけにクリーンエネルギーへの関心を高めてほしい」と話しています。