“人食いバクテリア” 7人感染 早くも過去最多に 手洗い呼びかけ 山梨県
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「人食いバクテリア」とも呼ばれる「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」の県内での感染者が今年に入りすでに7人と過去最多に上っていることが分かりました。
「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」は溶連菌の感染により、まれに発症するもので、症状が急激に悪化するのが特徴です。
手足の壊死や多臓器不全などを引き起こし、死に至るケースもあります。
県感染症対策センターによりますと、県内での感染者数はこれまで、年間で5人を上回ることはありませんでしたが、今年は4月7日時点ですでに7人が感染し、記録が残る2007年以降、最多となっています。
センターでは人と会うことや外出を控えたりする必要はないとした上で、手洗いなど基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。