緑茶のペットボトルからアルコール臭 議会で繰り返し飲酒 大月市議が辞職届提出 山梨県
大月市の男性市議が7月の初当選後、議会に酒を持ち込んで繰り返し飲酒し、委員会などに出席していたことが分かりました。
問題となっているのは、亀井好延市議です。議会などによりますと、8月から9月にかけて亀井議員が持ち込んだ緑茶のペットボトルからアルコール臭がしたことで疑惑が浮上。
議会などが亀井議員に聞き取りをしたところ、8月と9月の3日間にわたって議員控室で焼酎入りの緑茶を飲み、そのまま懇談会や委員会に出席したと認めました。
亀井議員は4日、「飲酒した責任を取る」などとして辞職届を提出しました。亀井議員は提出後の取材に「議会前に酒が入った緑茶を数口飲んだのは間違いない。申し訳ない」としましたが、飲酒が故意だったかについては明言を避けました。
一方、議会は4日、全員協議会で問題を議論し、辞職勧告決議案を提出することを決めました。亀井議員が提出した辞職届については扱いを検討するということです。