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ACLホーム初戦の熱気最高潮 甲府以外のサポーターも集結 山梨県

2023年10月4日 18:49
ACLホーム初戦の熱気最高潮 甲府以外のサポーターも集結 山梨県
サッカーのヴァンフォーレ甲府は4日夜、東京・国立競技場でAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のホーム初戦を迎えます。会場にはJリーグの他クラブのサポーターも甲府の応援に詰めかけ、熱気は最高潮となっています。

甲府がJリーグでホームスタジアムとして使用する「JIT リサイクルインクスタジアム」はACLの基準を満たさず、今大会は国立競技場がホームとなります。4日はACL初勝利を後押ししようと、山梨から大勢のサポーターが東京へ向かいました。

国立競技場には大勢の甲府サポーターが詰めかけていますが、他クラブのサポーターの姿も多く見られました。試合前は甲府以外のサポーターにも観戦を呼び掛ける特大ポスターが、新宿や渋谷の駅構内、山梨県内に掲示。「東京開催のホームゲーム」というハンデを乗り越えようとしています。

J1京都サポーター
「甲府を勝たせるために来た。旧ツイッターである方が『他のサポーターもぜひ国立へ』と言っていたので、ぜひ勝利を勝つことを願っている」
J1新潟サポーター
J2ながら天皇杯を制してアジアに挑戦する権利を持ったJ2の力をアジアに示す甲府の力になりたいと思い、応援しに来た。せっかくチャント(応援歌)も覚えてきたので声を出してサポーターの力になれればいい」
J1湘南サポーター
「甲府がもともとJ2で好きだったのとヴァンくんとフォーレちゃんが来るので(観戦に来た)。試合に勝ったときに歌う『輝く夜空』は覚えてから来た。歌えるように期待している」

日本サッカーを愛するサポーターが集結したスタジアムで、地方の小さなクラブが歴史的勝利をつかもうとしています。

甲府サポーター
「知っているのは(前身の)甲府クラブの時代から。ワクワクしている」
「声を大きく出して背中を押したい」

ホーム初戦はタイの強豪、ブリーラム・ユナイテッドとのグループステージ第2節。甲府は4日前のJ2リーグ戦から、先発9人を入れ替えました。ディフェンスラインには4日前のリーグ戦でフル出場した三浦颯太、井上詩音のほか、キャプテンの関口正大、神谷凱士が入りました。1トップはリーグ戦11得点のピーター・ウタカ。控えにはベテランのDF山本英臣をはじめ、アカデミー出身のFW内藤大和らが名を連ねています。

ブリーラム・ユナイテッドとの試合は4日午後7時にキックオフされます。

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