3日の県内は大気の状態が不安定となり、局地的に非常に激しい雨が降りました。4日明け方にかけて土砂災害などに注意が必要です。

樋記者
「道路が冠水し、足首まで浸かっています」

　こちらは午前10時ごろの大月市内の雨の様子です。

　1時間に18ミリの雨を観測し、道路は一瞬にして湖のような状態となりました。

楠間記者
「午後2時の甲府市内です。打ち付けるような激しい雨が降ってきました」

　そして午後になっても大気の状態は不安定で、身延では1時間に61ミリという非常に激しい雨を観測したほか、甲府市でも1時間に11.5ミリの雨となりました。

　この雨の影響でJR中央線と身延線では一時、一部区間で運転を見合わせました。

　甲府地方気象台によりますと、県内は3日夜にかけて大雨となる恐れがあり、4日夕方までの降水量は80ミリと予想されています。

　気象台では4日明け方まで、土砂災害の発生に注意するよう呼びかけています。