【速報】大蔵経寺山の山火事 ようやく鎮圧「延焼の恐れなくなる」発生10日目で 山梨
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18日から続いていた笛吹市と甲府市にまたがる大蔵経寺山の山火事で、消防は発生から10日目となる27日、延焼の恐れがなくなり鎮圧したと明らかにしました。
火事は18日午後1時ごろ、笛吹市春日居町鎮目の大蔵経寺山で煙が出ていると消防に通報があったものです。その後、延焼を続け、笛吹市と甲府市にまたがる山林を東京ドーム9個分にあたる約43ヘクタール焼きました。
消火作業には消防のほか自衛隊も加わり、発生から5日目まではヘリによる上空からの散水を中心に実施。6日目からは消防隊員や消防団員が地上から山中に入り、消火にあたっていました。
県によりますと、27日午後1時40分、笛吹市消防本部から延焼の恐れがなくなり鎮圧状態になったとの報告があったということです。今後は引き続き、甲府地区消防本部と笛吹市消防本部が残り火の確認などの警戒活動を続けます。
最終更新日:2025年1月27日 14:33