交通安全の推進を誓う県民大会が24日、甲府市で開かれました。大会では、自転車の交通事故防止や飲酒運転根絶などの交通安全宣言が行われました。

県民大会は県や県警などが毎年開いていて、約300人が出席。交通安全弁論大会で優勝した東桂中学校の白川栞里さんが「どんな交通ルールにも命を守る大切な役割がある」と挨拶した後、交通安全宣言が行われました。

県内では去年、交通事故で29人が亡くなり、その内の19人が高齢者でした。県警は今後、高齢者の事故防止と悪質な交通違反の取り締まりを強化する方針です。