高齢者の死亡事故相次ぐ 山梨県「高齢者の交通死亡事故防止情報」発出 注意を呼びかけ
山梨県内では高齢者の死亡事故が相次いでいて、県は「高齢者の交通死亡事故防止情報」を発出し注意を呼びかけています。
県によりますと、11月1日から12月10日までに、県内では高齢者の死亡事故が相次いで5件発生。相次ぐ事故を受け、県は11日、今年2度目の「高齢者の交通死亡事故防止情報」を発出しました。
「防止情報」は60日間で5件以上の高齢者の死亡事故が発生した際に出される注意報です。
こうした中、県は甲斐市の高齢者施設で安全講話を行い、夜間の反射材着用などを呼びかけました。
県によりますと、12月10日までの高齢者の死亡事故は過去5年間で最多となっていて、12月31日まで防止情報を継続し、事故防止を呼びかけるとしています。