「闇バイトはダメ」 県警がサイバーパトロール 警告419件 山梨県
全国で相次ぐ闇バイトに関する事件を受け、山梨県警がX(旧Twitter)上のサイバーパトロールを始め、11月までに419件警告を出したと発表しました。
闇バイトを巡っては、甲府市で7月、腕時計専門店で腕時計31点約2500万円相当が奪われた強盗事件が発生。逮捕された実行犯の男4人が「闇バイトで応募した」などと供述しています。
同様の事件が全国でも相次ぐ中、県警サイバー犯罪対策課がx上でのサイバーパトロールを開始。捜査員が「闇バイト」などと検索し、不適切な投稿と判断したら警告文の画像を添付しています。
県警によりますと、10月から先月末の2カ月間で419件の警告を出していて、警告をした投稿のうち29件に「山梨」の単語が含まれていたということです。
警察は、闇バイトは秘匿性の高い通信アプリに誘導されるケースが多いとし、その時点で闇バイトであることに気づいてほしいとしています。