阪神・淡路大震災から30年 追悼の鐘響く 支援続ける県内NPO法人が鋳造 山梨
6000人以上が犠牲になった阪神・淡路大震災から17日で30年が経ちました。震災直後から支援を続ける県内のNPO法人は神戸市内で鐘を鳴らし、犠牲者を悼みました。
1995年1月17日の早朝に発生した阪神・淡路大震災では、災害関連死も含め6434人が命を落としました。発災から30年の17日、神戸市では追悼式典が行われ、犠牲者に黙とうが捧げられました。
また、神戸市内の別の施設で行われた追悼集会では、震災直後から支援を続ける県内のNPO法人「災害危機管理システムEarth」が鋳造した「神戸・希望の鐘」を参加者が鳴らし、犠牲者を悼みました。
県によりますと、県内の住宅の耐震化率は87.3%まで高まった一方、現行の建築基準を満たさない1981年5月以前の木造住宅も4万戸あります。