天候不順や物価高騰 人気の家庭菜園にも影響 山梨県
ゴールデンウィークを前にガーデニングや家庭菜園を楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。
コロナ禍でブームに火が付いたガーデニングですが、3月の天候不順や物価高騰の影響は、花や野菜の苗にも影響しているようです。
山梨市のホームセンターです。
こちらの店では例年、ゴールデンウィークに向けて園芸用品の売り上げが右肩上がりとなりますが、今年はいつもの7割ほどに留まっています。
背景にあるのは天候不順と苗や肥料、土などの価格高騰です。
綿半スーパーセンター万力店 島野雅史さん
「現状はちょっと3月で気温が低くて、みなさん外出や何かやろうという気持ちになかなかなれない気候だった。ガーデニングもだいぶ苦戦している」
3月の冷え込みで野菜や花の苗も入荷が少ない状況が続きましたが、ゴールデンウィークには例年通りの品ぞろえが見込めるということです。
来店客は「この時期になるとわくわくして、いろいろな苗を買って植えてます」「スーパーで買うと今高い。野菜とか。自分で育てられたらいいと思い始めた」
店ではガーデニングブームが一過性で終わらないよう、育て方を書いたポップを工夫するなどゴールデンウィークに向けた準備を進めています。